男の価値は
ミホ:「この映画、評判のわりに面白くなかったね」
・・・オレ、何のためにがんばって彼女を誘ったんだろう・・・
サトシさんは、心の中でつぶやきました。
僕と一緒に居ても楽しくないみたいだから、もう彼女をデートに誘うのやめようかなぁ。
■不満も会話に
ミホさんはサトシさんを傷つけようとしていたわけではないのです。
ただ、今観た映画を話のタネにしようとしただけなのです。
女性は、つまらないものであっても、『つまらない』ということを話のタネにします。
「つまらなかったね」という話で盛り上がることが楽しい時間を作り出してくれると考えているのです。
■喜んでもらえてこそ、価値がある
でも、サトシさんは傷ついてしまったようです。
「映画が面白くなかった」と言われただけなのに。
男性は、自分が連れて行った映画やレストランなどを相手の女性に批判されると、自分自身を否定されたように感じます。
というのも、男性は自分の行動結果に対しての評価を自分自身の評価と考えるため、
『女性を喜ばせることができた自分』に価値を見出すのです。
だから「退屈」とか「つまらなかった」と言われて男性が傷つくのは、「女性を喜ばせることができなかった = 自分には価値が無い」と言われているように感じるからなのです。
デートの前にマニュアルやガイドブックを調べまくり、綿密なプランを立てる男性がいますが、これも「女性に喜んでもらって、自分の価値を認めて欲しい」という男性心理の表れなのです。

■悪くても、喜べる
「そしたら、『面白くなかった』って言っちゃダメなんですか?」
「つまらなくてもウソついて『楽しかった』て言わなければならないんですか?」
そうではありません。気持ちを我慢しなくても良いんです。
「この映画、イマイチだったね」と素直に言いましょう。
でも、このままだと男性が傷ついてしまいます。
その後に、こんなフォローを入れてみませんか?
「サトシくんと一緒だから面白くない映画でも、なんだか楽しく感じるんだね」、と。
映画はイマイチだったけど、デートは楽しかった、アナタと居るだけで楽しいんだよ。
こういう気持ちを男性に伝えればよいのです。
相手の女性から喜びの感情を受け取ると、男性は自分に自信を持つことができます。
そして、自分を認めてくれる女性をさらに大切にするようになるのです。
織田隼人 2006/09/18 | この記事を友達に紹介する


