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いじめっ子特性

「まさか、うちの子が『いじめ』をしているなんて・・・」
どんな時代にも、どんな場所でも人が集まれば『いじめ』という問題は発生します。
特に小中高ではあたりまえのように。

今回は『いじめっ子』になりやすいタイプを男女別に見ていきます。


■いじめのパターン

まず、いじめのパターンから考えてみましょう。
悲しいことに、いじめは男女どちらでも発生してしまいます。

ところが、男子と女子とはいじめのパターンが違います。

男子のいじめは、『いじめるグループ』と『いじめられるグループ』が明確に別れています。
いじめるグループは、偉そうにしている人同士がつるんでいます。
いじめっ子は、苛ついたときに、いじめられるグループに近寄っていっていじめを行います。

女子のいじめは、友達グループ内でいじめが行われます。
外から見ると、仲良しグループのように見えるのですが、その中で1人がいじめの対象になっていることが多いのです。
いじめられている女の子も、そのグループから抜け出すと友達がいなくなってしまうので、なかなかグループを抜けることができません。



■いじめっ子のパターン

では、どういうタイプの子がいじめっ子になりやすいのでしょうか?
いじめっ子になりやすいタイプを父親、母親が気づいていれば、事前に対策を打つことができるかもしれませんね。

男子でいじめっ子になりやすいのが、お勉強がそれほどできないけれど、パワーは余っている子です。
このようなパワーのある男子はクラブ活動とかに専念すると、パワーを発散する場所ができるのでいじめっ子気質が下がります。
ただし、世の中に対する反骨意識は高いので、大人の言うことをあまり聞こうとはしません。
(思春期の男子は、先生に反抗することで自分のステータスを上げようとすることが多いのです)

大人への反骨意識が生じている裏側には、「自分を認めてもらえない」という気持ちが眠っています。
中学生くらいになると、そんな気持ちを受け止めきるのは難しいでしょうけれど、小学生くらいならじっくりと親が話を聞いて、受け止めてあげることで、いじめっ子気質が和らいでくるようです。

女子でいじめっ子になりやすいのが、明るくて大人ウケする子です。
女子の少人数グループでリーダーになっている子がいじめっ子になっている場合が多いです。

周りに自分を受け入れてもらおうという意識が強くなりすぎて、自分の嫌なところを大人に見せられなくなる。
その抑圧された心が、いじめに向かっていることが多いのです。

こういう子は「嫌な自分の部分が認められないんじゃないか」という不安を常に抱えています。
こういった不安がなくなれば、いじめも自然に消滅します。
「嫌な部分もあるかもしれないけれど、それも含めて自分を大事にしてくれる人がいる」とその子に感じてもらうことが、大切なのです。

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いじめの被害を受けた子は、いじめが終わった後でも過去に引きずられて現在を受け止めるまでに時間を費やしてしまいます。
もし、周りの大人がこういったいじめに気づいたら、いじめっ子側の心の処置もしてあげましょう。そうすると、いじめる側が少し落ち着いてきます。
いじめ、この世界から少しでも減っていって欲しいです。


イラスト:はらぺこ


Twitterでのつぶやかれ

織田隼人 2006/09/24 |

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