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戦う/逃げる/聞く?

アキラ:「(やばい、彼女が怒り出した・・・)う、うん、聞いてるよ」
クミコ:「まったく、アキラっていつもそうなんだから!!」
アキラ:「いつもってことはないだろう!!」

冷静になって後から考えてみると、『いつも』かどうかでケンカするなんてバカみたいだ。
俺が冷静になってさえいれば、ケンカする必要もない内容だったはず・・・
けど、どうしてこうなったしまったんだろう?


■ケンカをしたら

カップルや夫婦でケンカが始まると、どうにもこうにも収まらないことが多いです。
特に、男性は口論になったときには「戦う」か「逃げる」の選択しかできなくなってしまいます。

『戦う』を選択した場合には、理屈や声の大きさで反論しようとし、
『逃げる』を選択した場合には、話を終わらせようとします。

■女性の描くシナリオ

女性はというと、ケンカになったときには「とりあえず、気持ちをはき出してしまって、心の内をわかってもらいたい」と思っています。

ケンカの時、女性は
(1)自分の思いを相手に話す
(2)そして気持ちをわかってもらう
(3)最後に「よしよし」ってしてもらって
(4)仲直り
という感じのシナリオを頭の中に作っています。

ところが、男性は上記のように「戦う」「逃げる」の選択肢しかないために、お互いの気持ちの収めどころがなくなってしまうのです。


■第三、第四の選択肢

ここまでを男性に説明すると、多くの男性は第三の選択肢、「聞く」を作らなければいけないと考えてくれます。
「とりあえず、がんばって話を聞く、キツイことを言われても『それは、感情が高まっているからだ』と思って受け流す」という選択肢です。
ただし、男性がこれをできるようになるまでには、かなりの修練が必要です。
(『仲直りのルール』参照)

さらに、もうひとつ。
男性にとっては考えもつかない選択肢があります。
それは、、、、





『抱きしめる』という選択肢です。

ケンカ中の女性のシナリオにある
(3)最後に「よしよし」ってしてもらって
というのを最初にしてしまうのです!!

女性を抱きしめることによって、攻撃的になっていた感情がしばらくすると落ち着いてきます。
しかも、抱きしめている間は話をしなくても大丈夫です!!
(話に対して男性が反論してしまうのもケンカが広がる原因ですから)

『抱きしめる』は男性にしてみれば、あり得ない選択肢。
なにも準備をしなければ、ケンカになったときに『抱きしめる』という選択肢を出してくるのは至難の業です。
男性は『ケンカをしたときに彼女を抱きしめている』というイメージトレーニングをしておきましょう!

緊急事態はパニックになりがち。
避難訓練のように、事前のシミュレーションが大切なのですね。


イラスト:はらぺこ


Twitterでのつぶやかれ

織田隼人 2006/09/18 |

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