サボると幸せ!?
「私はこんなにがんばってるのに、ウチの旦那は何もしてくれないのよ!!」
ヒロミさんは心のうちを友達のサトミさんにぶつけました。
・・・結婚するのって大変なんだなぁ。
サトミさんはヒロミさんのグチを聞きつつ、こう思いました。
■私ばっかりがんばってる・・・
ヒロミさん、ストレスがたまっているようですね。
なんだか、私ばっかりがんばってる。
私っていったい何なの? 家政婦じゃないのよ!
なんて思いますよね。
■動じない?気づかない?
旦那さんが何もしてくれない。
こう感じることはよくあることだと思います。
旦那さんにもっと家のことをしてもらえるようになってもらいたい。
そう思うと、女性は家事により力を入れる傾向があります。
女性は夫(又は彼)に家事などを手伝ってもらいたいときには、がんばって、より掃除に力を入れたり、料理に思いを込めたりします。
やれば、やった分だけ返してもらえる。
そう思う傾向があるのです。
しかし、男性は気づきません。
男性からすれば、「やって欲しいことがあれば言うだろう」なんて風に思っているからです。
■止まらない気持ち
男性にも家のことをやってもらいたくて、自分がさらに力を入れる。
しかし、やり始めると、止まらなくなってしまうことがあります。
「まだ私のがんばりに気づいてくれないの? もっとやらなきゃ」
こうなって感じてしまい、やればやるほど、
「私がこんなに家事をしているのに、夫は何もしてくれない」
というように、ストレスを感じるようになります。
■ラクして過ごそう!!
旦那さんが何もしてくれない。
こういうときには、自分も何もしない。
そうすると、腹も立ちません。
「私ばっかり」と感じなくするには、自分が働かなければ良いのです。
ストレスを感じるなぁ。
そう感じたときには、思い切って、自分の家事量も減らしてしまいましょう!!
『家事をやらずにはいられない』
こう感じる気持ちを乗り越えて、自分の家事を減らす。
相手に求めるのではなく、自分の心の合格ラインを下げれば幸せになるのですね。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する