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結婚プロセス

「結婚はそのうちするとは思うけど、今はまだ考えていないなあ」
ヒロキは30歳、メーカー勤務のサラリーマン。
彼女のミカは33歳。2人が出会ったのは1年前。
友人の紹介、、、まあ、平たく言うと合コンというヤツで知り合った。


◆結婚を意識する前

さて、ある日のこと。
ヒロキは新規商品開発のプロジェクトを任されることになった。
新商品開発といえば、ヒロキの会社の中では花形とはいえ、多忙な部門。
ヒロキも帰るのは毎日終電という状態が続くようになった。


◆支えられる時期

異動を境に、2人のデートの回数が激減した。
会えるのはせいぜい2ヶ月に1回。
ミカからメールを送ってもヒロキからの返事はめったに来ない。

ミカはキレかけ寸前だった。
しかし、ミカはこのように自分に言い聞かせる。
「恋愛ってギブ&テイク。だけど、相手が困っているときに貰おうとする(Take)と失敗する。今は、貰おうとせずに、与えなきゃダメなんだ」
そして、ミカはヒロキの負担にならない『励ましメール』や『癒しメール』を送り続けた。


◆決意

そして3ヶ月。ヒロキの仕事は落ち着き始める。
ミカの誕生日が近づいてきたとき、ヒロキはこう考えた。
「ミカももう34歳。オレは結婚に焦っていないがミカにとっては、今の1年は大事な時期だ。彼女と結婚するか、別れるか、今決めなければならないのかもしれないな」

そして、決断を下す。
「ミカとならやっていける。結婚しよう」

そのとき、ヒロキの頭によぎったのは『辛い時期を支えてくれたミカの姿』であった。


■結婚にいたるまで

当初、ヒロキさんは結婚なんて考えてもいない状態でしたが、その後2人は結婚することになりました。
2人の結婚までのステップは次の3段階です。

(1)結婚を意識する前
(2)支えられる時期
(3)決意

(1)結婚を意識する前
男性は多くの場合、付き合う時はあまり結婚を意識せずに付き合い始めます。
そして、付き合いが少しずつ長くなる。
しかし、「時間」が経つだけでは男性は結婚を意識しません。


(2)支えられる時期

今回のポイントはここです。
この時期を乗り切って、ふとした瞬間にヒロシさんは結婚を決意しました。


(3)決断

結婚を意識したとき、男性はこう考えます。
「この人を一生守りたいと思うか?」
「この人は自分がピンチの時でも裏切らずにいてくれるか」
「辛いときに、この人は自分を支えてくれるだろうか?」

というのも、男性は次のように結婚を考えているからです。
結婚したからといって良いことばかりが起こるわけではない。悪いことだって沢山あるだろう。
その時、奥さんがどういう態度を取るのかは重要。
問題が起きたときに、一緒に乗り越えられる人こそ、ベストパートナーなのだ。

そして、これらの回答が出そろったときに、男性は結婚を決意します。


■辛いときがチャンス

男性が結婚を意識したとき、「自分が辛いときに彼女がどのように接してきたか」ということを真っ先に考えます。
自分が辛いときに、一緒に乗り越えようとしてくれた人であれば、結婚後も問題が起きても一緒に乗り越えられるだろうと考えるのです。

男性がピンチの時にとった女性の態度こそが、男性の結婚の意思決定を左右させます。

よく、恋愛相談で「彼が忙しくなって、デートも減って連絡も来なくなりました」というものがあります。
私からするとその状況は「彼に絶対的な信頼を得るチャンス」に見えます。

結婚は男性にとっても女性にとっても一大イベント。
お互いに、今までの2人の関係すべてから「この人と結婚して良いか」を決めます。
だからこそ、辛いときを、苦しいときに2人で乗り切れるという『確信』を男性は欲しがるのです。



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織田隼人 2006/09/23 |

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