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無意識のアプローチ

ナオミ:「私ってどうでもいい人からは好かれるんだよね~。」
トオル:「で、本命にはモテないって? そりゃそうだよ。両思いなんて滅多にないんだから」

ナオミ:「でも、好きになってくれ人はいるわけよ。本命の人の前だと緊張するのが悪いのかなぁ」
トオル:「一概に緊張が悪いワケじゃないんだろうけど。何かそこにありそうだね」

そう、本命に好きになってもらうのが一番良いに決まっている。
もちろん、そう簡単にはいかないってことはわかっているけど・・・


■恋愛へのステップ

恋愛曲線』で、説明を省略した部分があります。
それは『男性が女性にアプローチをする前の段階』、男性が恋に落ちる前の状態です。

この『男性が女性にアプローチをする前の段階』を『無意識のアプローチ段階』と呼びます。
『無意識のアプローチ段階』では、女性がまったく意識をせずに男性にアプローチをしている状態になっています。

この無意識のアプローチ段階を理解するには、男性と女性とのコミュニケーションの違いを理解しておく必要があります。


■コミュニケーションの違い

人と話をするとき、男性と女性とで相手に目を合わせる時間が違っています。
会話をするとき、男性よりも女性の方が、多くの時間、相手に目を合わせます。

人にはパーソナルスペースという「自分のテリトリー(領域)」を持っています。
このパーソナルスペースに進入されると、相手をより意識するようになります。
女性のパーソナルスペースは同心円状。
男性のパーソナルスペースは前方に長くなっています。

このような違いが、『無意識のアプローチ段階』を作ります。


■無意識のアプローチ

会話のとき、『見つめられている』と感じると、相手を意識するようになります。
女性は男性より相手を見つめて話をする。
そのため、見つめられたと感じた男性はその女性のことが気になっていきます。

普通に過ごしていて、女性が男性の目の前に立つ。
そうすると、女性は男性のパーソナルスペースに入ります。
パーソナルスペースに入られた男性はその女性のことが気になる。

こうして、女性は無意識のうちに男性を惹きつけていきます。
最初に男性がアプローチをする。この前には、もう1つステップがあるのです。
無意識のうちに女性がアプローチを仕掛けている(と男性が感じる)のが恋愛の始まりなのです。

とある学者がバーで男女がカップルになるまでを観察したことがあります。
声を掛けられる女性は「髪の毛を耳にかける」「足を組み変える」といった無意識のアプローチとなる動作をしていたのです。
男性はこういった無意識のアプローチに反応して口説きに行っていたのです。


■緊張の効果

どうでもいい人からは口説かれる。
好きになった人からはなんとも思われない。

どうしてこうなってしまうかというと、、無意識のアプローチ段階での女性の態度が違うからです。

上手くいかないタイプの女性は緊張すると、目を合わせる時間を減らしたり、相手と距離をとったりします。
そうすると、『無意識のアプローチ段階』の時点での失敗となります。

好きでもない人には近づけるので、無意識のうちにアプローチをしていることになる。
好きな人には近づけないので、無意識にアプローチと反対のことをしている。

こうなってしまっているのです。

緊張するのは悪いことではありませんが、好きになった人を避けてしまうのは問題です。
いつも上手く行かないなぁと思った人は、無意識のアプローチだけにたよらず、意識的に『無意識のアプローチ段階』を作るようにしましょう!!

しっかり目を合わせて話す。他の人よりも近づいて話をする。(他の動作は『隙を作る』を参照)

最初にほんの少し前に出る勇気が、相思相愛のレールを造ってくれるのです。


イラスト:上田 城


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織田隼人 2006/09/19 |

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