尽くす女性
「アナタって私がいないと生きていけないわね」
ケイコさんは彼氏のタイチさんにこんなことを言いました。
タイチさんって自分で家事をまったくといっていいほど出来ないようです。
お米は炊けない。
包丁は使えない。
タイチさんはなんと、果物はイチゴとみかんしか食べないのです。
イチゴやみかんは、包丁を使わなくてもよく、種も無いからだそうです。。。
そんなタイチさんにケイコさんはかなり尽くしています。
掃除、洗濯、アイロン掛け、お料理、、、
ケイコさんは、ここまで尽くしているんだから私は愛されているはず、と思っていました。
■こんなに尽くしているのに
尽くしてくれる女性に対して、ほとんどの男性は『感謝』しています。
ありがたいなぁ、と心から思っているはずです。
でも、勘違いしてはいけません。
男性は尽くしてくれたからといって女性を愛するわけではないのです!!
これ、本当に重要です。
例えば男性が結婚相手を探すときには、家庭的な人を好む傾向があります。結婚は長い付き合いなので、相手に愛情以外のものも求めてしまっています。
でも、恋人は別ですよね。
このことを考えると次のような結論が見えてきます。
男性から愛情が生まれるかという点で考えれば、女性は家庭的である必要は無いのです。
女性の皆さん、男性に尽くしているからといって安心してはいけません。「こんなに尽くしているんだから愛されているはず」と思っていたら、突然男性から別れを切り出されたというケースは多々あります。
冒頭に出てきたケイコさんも、この後タイチさんにフラれる運命が待っていました。
尽くしているから、という安心感は非常に危険です。
■このセリフを言い出すと危険信号
「私がいないとあなたはダメね」
このセリフを言いそうになったら危険信号です。
これは、貴女が彼に『こんなに尽くしているんだから、私のことを愛してよね』と言っているようなものです。
男性にこの要求は通じません。
男性は尽くされることに感謝するのみです。
貴女は彼に尽くす以外のことをしていますか?
彼に尊敬されるような行動をとったり、彼と共に甘い時間をすごしたり。
とても重要なことです。
ありがちな勘違い、あなたはしていませんか?
織田隼人 | この記事を友達に紹介する