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成功への近道

先日、とある起業家(社長)のお話を聞きに行きました。
男性の社長と女性の社長の起業したときの話を聞いていて気づいたことがあります。

それは、男性と女性とでは「自己実現の道のり」が違っていたということです。


■男性の場合

男性の起業家は以下のように言っていました。
「商社にいたころから、世の中の役に立つ仕事をしたかった」
「やりたいことを見つけて、それが会社ではできないことだったので起業した」

◇男性の起業家は起業する前に「こんなことをやりたい」という意思を明確に持っていたのです。
起業をしようと思って1年間は少しずつ準備をしたといいます。
先にやりたいことを見つけてから起業したのです。

◇ビジネスの場では、結論から先に言うという鉄則があります。
結論から先に言うという会話技術、男性は得意です。
大昔、男性が狩をしていたころを考えてください。
獲物をめがけてずっと追いつづけていました。
獲物という結論が先にあったのです。

男性は見つけた獲物(結論)を追いかけていたのです。

このように男性は決まったゴールに向かって進むということが得意なのです。

◇女性のように複数のことを一緒にするというような器用な真似は男性にはできません。
そのかわり、1つのことを集中してしっかりやることができます。
研究関係のお仕事に男性が多い理由もうなずけますよね。

1つのことを集中してやる。
これを効率よくやるには、ゴールを決めて一直線に進むことです。
寄り道をしていては、ゴール(獲物)を見失ってしまうかもしれません。

◇男性が自己実現をするには、ゴールを決めてから一直線に進むのが効果的です。
よく、本屋さんに『成功哲学』の本が売っています。
それは、男性向けにかかれたものですね。

自分のやりたいことを紙に書く。
それに向かって進んでいく。
これは、ものすごく男性に適した自己実現方式です。


■女性の場合

女性の起業家はこのように言っていました。
「3つも会社勤めを経験した」
「そのあと、留学してMBA(経営学修士)を取ろうと思ったんだけど実現しなかったの」
「フリーで仕事をしているうちに社長になちゃったって感じかな」
「とにかく、近くにいる周りの人(同僚とか上司とかお客さんとか)が幸せになったら良いなと思って行動した」

◇どのように社会を変えようなどとは、最初に考えずに周りの人の笑顔を考える。
それが起業につながったというお話でした。
最初にゴールありきではなかったのです。

◇成功哲学の本では『最初にゴールを決めることが必要』とありますが、どうも女性にとってはそうとはいえないことが多いようです。
成功哲学の本は男性の視点から書いているためでしょう。
女性にとっての成功哲学は、また別物のようです。

女性にとっては身近な幸せの積み重ねのほうが成功への近道のようです。

◇女性が話をしているときを見てみてもわかります。
女性は話をしながら、考えをまとめていきます。
女性の思考プロセスで得意とするところは、いろいろなことをやりながら考えをまとめていくことなのです。
このプロセスをうまく使うことが成功への近道なのでしょう。

■アナタはどちらですか

男性と女性、成功への近道が違うことがわかりました。
もちろん、一概にこうすればいいというものではありません。
とはいえ、ひとつの指針にはなるでしょう。
自分らしさを活かすことが成功への近道ですから。
自分らしさ、上手に活かせるといいですね。


イラスト:おかじ伸


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織田隼人 2006/09/05 |

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