恋愛曲線2
サユリ:「付き合って最初の頃はすっごくラブラブだったのに」
チハル:「それが、今じゃぞんざいな扱いってワケ?」
サユリ:「そうなのよー。どうして男ってのは釣った魚に餌はやらないってなるんだろうね」
■盛り上がり
男性と女性とで、恋愛時の気持ちの盛り上がり方って違います。(『恋愛曲線1』参照)
初期の頃は男性の方が気持ちが盛り上がる。
男が盛り上がりすぎたりしたら、「ちょっとなんだか・・・・」と女性は引き気味になってしまう。
こういう傾向があります。
この気持ちの盛り上がり方、付き合ってからも男性と女性とで違っていたりします。
■愛情GAP
付き合う前から付き合った後の男女の気持ちの推移のグラフを見てください。
男性は最初は加速的に女性のことを好きになり、猛烈にアピールします。
ただし、付き合ってしばらくすると愛情の量が落ち着いてきます。
もちろん、女性も付き合ってしばらくすると愛情の量が落ち着いてはくるのですが、付き合う前の盛り上がりが男性より少なかった分、付き合って当面の間は愛情の量が落ち着いてはきません。
付き合い後のしばらくの間は女性の方が愛情を多く求める傾向があるのです。
このとき、女性は「彼の方から告白してきたのに・・・」とか「付き合う前はもっと優しかったのに・・・」という風に思い、男性の愛情に対して不安を感じやすくなります。
男性は、女性が不安にならないように愛情をたっぷり注ぎましょう!!
■焦りは禁物
さて、男性の落ち着いてからの愛情の量。
これも大きな問題の1つです。
この落ち着いてからの愛情の量が少なすぎると、男性が冷めてしまって女性に別れを切り出すことになります。
というのも、初期の男性の愛情が多い理由は性欲的な要素が混ざっているからです。
付き合い後に残る愛情と、性欲的な要素の相乗効果で、ものすごい愛情量になっているのです。
そして、付き合ってしばらくすると性欲的な要素が落ち着いてきます。
後に残るのは、本来の意味での愛情です。
ナンパから発展した恋愛や、急発展した恋愛が上手くいきにくいのは恋愛初期の頃に『後に残る本来の愛情』を蓄積しておかなかったことが問題なのです。
男性が気持ちが冷め始めてから愛情を蓄積しようとしても手遅れの場合がほとんどです。
付き合う前の男性に対して、あせらず、じっくり相手を見ながらお付き合いをするかどうかを決めると、上手くいくことが多いです。
ある程度の時間をかければ、男性に本来の愛情が生まれて来やすい土壌ができます。
あと、一番チヤホヤしてもらえる時期が付き合う前なので、その分しっかりチヤホヤしてもらいましょう!!
男性も、実は女性を追いかけている自分が好きだったりするので、付き合う前の時間がそこそこあるのはお互いに満足度が高かったりします。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する