怒りと悲しみの方向
「もうっ、ミキオ君なんて最低!!」
この一言で、彼が傷ついてしまった。
どうも私、イライラしていたみたい。
言わないほうがいい言葉ってあるってこと、わかっている。
でも、感情を押さえつけると、自分がおかしくなってしまう。
我慢をしすぎると、ちょっとしたことで、余計にイライラするようになってしまう。
どうしたらいいの?
■怒りを感じるって悪いこと?
怒りの感情をそのままぶつけると感情に慣れていない男性を、必要以上に傷つけてしまったり、ケンカになって仲が悪くなってしまったりします。
できれば男性に怒りの感情は、ぶつけないほうがいいですよね。
だからといって、感情を押し殺したり、我慢をしろと言っているわけではありません。
怒りの感情も、感性が豊かだからこそ生じるのですから。
では、どうしたらいいのでしょう?
■怒りの感情は相手向き、悲しみの感情は自分向き
怒りを感じたとき、少し立ち止まって『何に対して怒っているのか』を考えてみてください。
怒りを感じている時って、誰かに腹を立てているのです。
腹が立った原因って、自分に迷惑がかかったとか、自分の気持ちを考えてくれなかったとかですよね。
つまり、自分が『悲しい』思いをしたから、腹を立てているのです。
腹を立てているのは、実は何か悲しいことがあったからなのです。
そして、怒りじゃなくて、悲しみを伝えてみてください。
怒りは相手に向けられるので、相手が受け止め切れないことがありますが、
悲しみであれば、自分に向けた感情なので、相手が受け止める必要がないのです。
受け止める必要が無いからこそ、相手は、悲しみを感じている人の気持ちを思いやる余裕が出てくるのです。

■たとえば
例えば、彼がデートに遅刻してきたとき。
「もう、待ちくたびれたじゃないの!」
「タクヤ君なんてサイテー」
というような怒りの感情をぶつけるのではなくて、
「待ち合わせ時間に来てもらえなくて、悲しかったの」
「一人で待っている間、とっても寂しかった」
と伝えてくださいね。
怒りではなく、悲しみを伝えられると、人は相手に思いやりの気持ちを向けることができるのです。
特に、男性は怒りの感情を向けられると傷ついたり反発したりします。
ちょっとした発想の転換が、男女のケンカを1つなくしてくれるんですね。
織田隼人 2006/09/17 | この記事を友達に紹介する


