買い物心理
サトミ:「買い物する時って、すっごく気持ちいいよね~」
ユウコ:「そうそう、特に選んだ服を持ってレジに行くときは体の中から快感があふれている感じがするんだよね」
ヒロシ:「えっ? そうなの? オレは選ぶときに頭フル回転しているくらいだけど・・・」
■買い物嗜好
買い物依存症になるのは、女性の方が多いみたいです。
というのも、男性より女性の方が買い物に惹きつけられるようになっているからです。
買い物をするとき、女性はすごく大きな快感を味わっています。
特に、ほしいものを選んでレジに持って行くときは、最高に気持ちの良い状態になっています。
これこそが、女性が買い物にハマってしまう理由です。
ちなみに日用品を買うときには、このような快感は感じません。
■検討する男性
男性の買い物心理はどうなっているのでしょうか。
男性は、買い物をするときに「損をしたくない」という気持ちが大きくなっています。
なので、比較・検討を繰り返して買うものを決めていきます。
男性は買い物をするとき「損をしたくない」という意識を感じます。
損をしたくないので、比較検討を繰り返すのです。
男性にとって、買い物も勝ち負けの要素が含まれています。
「損をすること = 負け」になるのが男性なのです。
男性が女性ほど買い物に快感を感じないのは、勝ち負けの意識が関係していたのです。
■使う女性、稼ぐ男性
男性は女性ほど「買い物」に気持ちよさを感じません。
ところが、お金を稼ぐことについては、女性以上の快感を感じるように出来ています。
すごく不思議ですよね。
女性はお金を使うことに快感を感じる。
男性はお金を稼ぐことに快感を感じる。
よくできています。
両方が同じだったら、男女の関係は、平和な関係じゃなくて戦いの関係になっていたことでしょう。
男女関係は、お互いがお互いを補完するようにできているのです。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する