頑張った重要度

俺って、毎日会社に行って、頑張って仕事をしている。
年収も悪くない。妻に専業主婦をしてもらえるくらいには。
子供もいないので、家事もそれほど大変ではないはず。

それなのに、家に帰ってこんなことを言われた。
「アナタっていいわよねぇ、仕事をするだけでいいんだから」
がーーん、いったい、何がいけなかったんだろう・・・


■重要性の判定

どうも旦那さんが「働く」というだけでは、奥さんは「仕事しかしてくれない」と感じてしまうみたいです。
ところで、どうして「働く」という大変な作業をしているにもかかわらず、女性から見て「仕事だけ」と見えてしまうのでしょうか?

これには重要度の判定の男女差が関係しています。

男性は時間がかかったり、大変なことについては、重要度が高いと考えます。
女性は時間がかかったり、大変だったりとかをあまり意識せず、それぞれの重要度は同じくらいと考えます。

ここがポイントです。
今回、男性は「仕事」しかしていませんでした。
しかし、女性は「炊事」「洗濯」「掃除」をやっていました。

男性から見ると、重要度は以下のように見えています。

作業内容 重要度
仕事 100
炊事 10
洗濯 10
掃除 10

重要度に「大変さ」などが考慮されているため、仕事をしているだけでも炊事、洗濯、掃除より働いていることように感じます。

ところが、作業の1つ1つに重み付けをしない女性には、重要度は以下のように見えていたことでしょう。

作業内容 重要度
仕事 30
炊事 30
洗濯 30
掃除 30

全部が同じ重みしかないので、女性からすると「仕事」だけをするのが楽に見えてしまうのです。

夫婦で、お互いが「自分ばっかり頑張っている」と感じてしまうのはこの重要度の考え方が男女で違うことが原因なのです。

■重要度を合わせるテクニック

では、お互いが「自分ばっかり・・・」と思わないようにするにはどうしたらよいのでしょう?

やるべきことは簡単です。
男性に「簡単な」作業をやってもらうことです。

オススメなのが、「マッサージ」とか「ゴミ出し」、「お風呂洗い」などです。
重要度をあまり意識しない女性からすると、この手の簡単な作業にもポイントがつきます。
そうすると、女性が「私ばっかり・・・」と思うこともなくなります。
また男性にしても、パートナーから「こんなにいっぱいいろいろなことをしてくれる旦那さんで良かったわ」などと思ってもらえ、結局待遇が良くなります。

女性からは、男性に簡単なことをお願いするようにしましょう。
男性は、自分から進んで簡単な作業を行うようにしましょう。
そうすれば、釣り合いがとれていくのです。

重要度の違いを知っておけば、「自分だけ頑張っている」なんて感じることもなくなります。
是非、お互いの重要度を合わせるようにしてみてくださいね。


イラスト:うさこ

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織田隼人 2008/05/16 |

付き合いと約束

ミサキ:「私たち、付き合っているんだよね?」
ヒロシ:「え、何を今更・・・付き合っているって意識だったけど」
ミサキ:「だって、『付き合ってほしい』と言われなかったんだもん。心配になるもんだよ、女の子って」
ヒロシ:「そうなのかぁ、恥ずかしくていえなかったけど、そういうの、大切なんだね」

心が通じ合えばそれで恋は成立する、と言うけれど、やっぱり「付き合ってほしい」という言葉は大切。
この「付き合ってほしい」という言葉にはどんな秘密が隠されているのでしょう。


■約束

恋愛において『片思い』『両思い』『付き合っている』というのは、それぞれ違う状態を指します。

『片思い』は片方が好きという状態。
『両思い』は両方が好きという状態。
『付き合っている』はお互いが付き合っていると認識している状態です。

一見、『両思い』と『付き合っている』は同じように見えますが、全然違う状態を指すのです。
なぜなら、『付き合っている』という状態は、一種の「約束」がお互いの間に成立しているからです。
『付き合っている』状態ではお互いが「付き合いましょう」「そうしましょう」という約束が(時には暗示的に)なされています。

この『約束』の存在によって、相手に対する信頼が生まれていきます。

■信頼と態度

人間関係、恋愛関係において信頼というものは、なかなか作りづらいものとなっています。
「僕はこういう気持ちだ」「私はこういう気持ちだ」と相手に伝えても「それは変化しうる」ということが、相手はわかっているからです。

しかし、「気持ちの変化は(当面)おこりません」ということを相手に伝えると、相手は「そうか、大丈夫かも」と思うようになります。
「付き合いましょう」と言うことは、「アナタのことを好きな状態のままいます」「アナタのことを大切にします」と伝えることに他なりません。
その約束を行うことによって、相手から信頼を得ることができるのです。

なし崩し的に付き合うよりも、付き合うという宣言をした方が『信頼』が生まれやすいのもこの約束の理屈が働くためです。

シャイな男性にとっては「付き合おう」ということは恥ずかしいかもしれませんが、言った方があいても安心するので、できる限り言うようにしましょう。

次回に続きます。


イラスト:上田 城

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織田隼人 2008/04/29 |

彼女の心を離さない

トオル:「俺さぁ、もしかして彼女に釣り合ってないんじゃないかって、不安になることがあるんだよ」
タカシ:「確かに、彼女さん美人だもんなぁ。でも、不安になっても何も変わる訳じゃないし、しょうがないよ」
トオル:「そうだよな。それより、何ができるか、だよな」


■彼女の受け止め方

彼女と付き合いを恒久的にする、そして、彼女自身が「この人と離れたくない」と感じるようにするには、何をしたらよいのでしょう?

答えはいくつかあるでしょうが、その中でも大切なことの1つが、自然体の彼女を受け止めることです。

多くの女性は男性と付き合うときに「素の自分を出すと嫌われるのではないか」と少なからず思っています。

つまり、素の女性を受け止められるようになると、その彼女は「私のことをわかってくれる人がついに見つかった」と思い、彼と別れる気など無くなっていくのです。

■覚悟と自己開示

彼女から「自然体」の部分を聞き出し、それを受け止めることができれば、彼女に1つ安心を与えることになり、結果的に二人の絆は強くなります。
では、彼女に「素の自分」「自然体」を出してもらうにはどうしたらよいのでしょう?

ここで大事なのが「聞き役に回ること」と、「自分の意見を言う前に共感すること」です。

聞き役に回ることで、自分の話が中心になっている状態から、相手を中心とした話に転換することができます。
また、主役になった側は「主役になっているという状態」により気持ちも良くなるので、話も弾みます。

自分の意見を言う前に共感するというのは、男性には是非身につけてもらいたい部分です。
というのも、反論されたり、持論を展開されたりすると、女性は「話しづらくなっている」と感じるからです。
共感してもらえたり、意見を受け止めてもらえるという状態にならなければ、なかなか自分の深い部分までを相手に伝えることはできません。
なので、男性は「この人はそう考えているんだ。確かにそういう考え方もありだな」と相手の言葉を受け止めると良いのです。

聞き役に回ることができ、共感力を身につけることができれば、男性は女性の自然体の部分を引き出すことができるようになります。

もちろん、自然体と言えば聞こえはよいですが、ちょっとグータラな部分だって女性にはありますし、いわゆる「女らしくない」部分だってあるはずです。
でも、それも含めて彼女なのですから、そこは受け止められるといいですね。

是非、彼女の素の部分を受け止め、より強固な関係を作っていってください。


イラスト:ムラクモ

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織田隼人 2008/04/27 |

まっすぐ見られない

ミキ:「今日は真剣な話があるの、聞いてくれる?」
ノボル:「うん、聞くよ」

・・・・
ミキ:「だからね、こういうことなの」
ノボル:「そうか・・・・」(でも、実際はどうなのだろう・・・わからないな)
ミキ:「ねえ、聞いてる?」
ノボル:「うん、聞いてるよ」
ミキ:「そんなこと無い、上の空になっているでしょ!」

しっかりと聞いているはずなのに、怒られてしまうノボル。
どうして怒られたのでしょう?


■視線の先には・・・

男性は話をしっかり聞いているつもりなのに、女性から「話を真剣に聞いてくれていないでしょ」と言われるシーン、意外にあったりします。
男性が真剣に聞いていても、女性からするとそうは見えないという状況が発生しているために、女性がこのようなことを言うのです。

というのも、女性が話を真剣に聞く場合と、男性が話を真剣に聞く場合とでは少し動き方が違うので、女性が「真剣に聞いてくれていない」と感じるのです。
女性が相手の話を真剣に話を聞く場合は、しっかりと相手の目を見て、そらさないようにします。

ところが、男性の場合は違います。
男性が相手の話を真剣に聞く場合は、考える間は目を宙に浮かせるのです。

そのため、女性からすると「目が宙を泳いでいる、話を真剣に聞いてくれていない」と感じるのです。


■考えるため

どうして男性は話を聞いているときであっても、目が宙に浮くのかというと、男性は考えるときには視線をそらそうとする性質を持っているからです。

男性は考えるときには、考えることに集中しようとして、ものを見ないようにします。
だから、視線が宙に浮くのです。

女性の方は、是非、この事実を知っておいてください。
男性は目をそらしていても、真剣に聞いていることが多いのです。

さて、男性はどうすればよいのか、というと、すこし頑張れば相手の女性に視線を投げ続けることができます。
やり方は簡単です。
考えるよりも、視線を相手に向けることを優先するのです。

結局、話している人が話に集中すればするほど、本人が結論をまとめていくことができます。
相手の集中を乱さないようにすれば、聞き手が納得する以上に話し手の満足度が上がります。
ここを理解して、「ん?なんでこうなるの?」と思ったときでも、考え込むのではなく、相手を見るようにすると、結果的によい方向に向かうのです。

話を聞くときには、「言葉」だけではなくて「態度」も求められるもの。
態度は忘れがちになってしまう部分ですので、ここまで気を配ることができるように、トレーニングをしていきたいですね。


イラスト:うさこ

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織田隼人 2008/04/15 |

30分をプレゼントしよう

ユミコ:「理想の男性って、カッコ良くて、優しくて、それでもって尊敬できる男性かな」
タケル:「まあ、そういう男って実際はいないし、いてもその彼に釣り合う彼女がいたりするもんだから、なかなか手に入りにくいと思うよ」
ユミコ:「そーなんだよねぇ。それはともかく、私の心を支えてくれる人がいいな」
タケル:「そーいう人、いるといいね。でも、心を支えるって、何をすればいいんだろうね」
ユミコ:「確かに、何をしてもらえれば、心が支えられてるって感じるんだろ?」


■理想の彼氏

男性が考える理想の彼氏像と、女性が考える理想の彼氏像は、大きく違っています。

男性が理想の彼氏になろうとするときには、女性視点での理想の彼氏を目指すと言うことが大切ですよね。
なにしろ、満足させるべき相手は相手の女性ですから。

では、男性が、女性の考える「理想の彼氏」に近づくために、いったい何をすればよいのでしょうか?


■彼女のために時間を作る

多くの女性にヒアリングをしていると、女性が男性に求めるものは以下のようなものがあることがわかります。

・頼りがいがあること
・経済力があること
・尊敬できること
・気が合うこと

この中で、上の3つは、男性にとってもわかりやすいものです。
ところが、「気が合う」という部分は、「話が合う」というだけではなく、心を分かち合える、という意味も含まれています。
この心を分かち合える、と言う部分が男性にはわかりづらいところです。

女性からすると、付き合った男性とは、たくさん話し合って、心を通わせたい、と思うものです。
ところが、男性は付き合って時間がたつと、「相手のことはわかっているので、特段はなさなくても大丈夫」と考えるものです。
ここで、理想の彼氏から男性が離れていってしまうのです。

付き合ってからの方が、女性は男性と話をしたいと思います。

このことに男性が気づいて、女性と話す時間を持つだけで、女性の満足度は大きく変わってくるのです。

2日から3日に1回くらい、30分でも女性と話す時間を作ることができれば、女性は大いに満足します。

少し時間を作ることで、理想の彼に大きく近づくことができます。
「気が合う」という部分が、かなり満たすことができるようになるからです。

電話でも良いので、彼女と話す時間を作ってみてください。
彼女にとっては話すということが、二人の心をつなぐとても大切なことなのですから。


イラスト:はらぺこ

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織田隼人 2008/04/07 |

光り物の使い方

ユウコ:「最近、気づいたことがあるんだ」
トモミ:「なになに? そんなに気合いを入れて言うほどのこと?」
ユウコ:「うん。あのね、自分の好きな服と、男ウケする服って実は違うんだよ」
トモミ:「・・・そ、そうだよね」(今になって気づいたか・・・何を今更・・・・)


■男ウケは男視点で

男性と女性とでは、そもそも見えている世界が違っています。
同じものを見ていても、男性は立体的に見ており、女性は平面的にものを見ています。

男性は立体的な視野が発達したため、1点注目する点を作り、その点の周りに視界を集中させます。

女性は平面的な視野が発達したため、広い範囲でものを見ることができます。

このように、男性と女性とで見えている世界が違うので、男性ウケするファッションと、女性ウケするファッションに違いが出てくるのです。


■光に注意

ファッションで特に大事なのが「光」の使い方です。
男性は光っているものがあると、そこに目が吸い寄せられるようにできています。
ですので、宝石や、ラメ、その他光り物を身につけると、男性はそこを見るようになります。
ここが大切なところです。

男性は光っているところに目がいくので、自分の自信がある体の部位を光らせるようにすると、男性に魅力を伝えることができます。

口に自信がある人は、グロスを塗る。
顔に自信がある人は、イヤリングをする。
目に自信がある人は、アイシャドウを光るものにする。
首元の肌がキレイなら、ネックレスをする。
手がキレイなら、指輪をする。

このように、光を取り入れることで、自分の魅力がある部分に男性の視線を向けることができるのです。
逆に、自分の苦手部分については、光らないようにしておけば、男性の視界に入りにくくなります。

ファッションって、自分が楽しむものである一方、人に見せるものでもあります。
人から見てどう見られているのか、という視点でチェックすることも、大切なことなのですね。


イラスト:上田 城

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織田隼人 2008/03/31 |

鬼嫁は社交辞令

タロウ:「俺の嫁は鬼嫁でさぁ、洗い物をした後に包丁を出しっぱなしにしていると怒るんだよ」
シロウ:「ウチのもすぐに怒るんだよな。この前家に帰って財布をテーブルの上に置きっぱなしにしてただけで、文句言われたしな」

コウジ:「先輩方、苦労してますね。結婚すると女の人って変わるんですね。結婚、ちょっと怖くなってきました」

よくある「ウチの嫁は怖い」という会話。
その実態はどうなっているのでしょう?


■鬼婿ってコトバはあるの?

既婚の男性がよく言うコトバの1つに、「俺の妻は怖い」というものがあります。
ところが、「鬼嫁」というコトバは一般的なのに「鬼婿」というコトバは言われていません。
なぜ、女性だけが「鬼嫁」と言われるのでしょう?
そしてなぜ、男性は自分の妻のことを、鬼嫁扱いするのでしょう?

理由は、男性は結婚してからは妻のことをネタとして話をするからです。

人間同士が仲良く話すには、自己開示、と言うものが必要です。
自分自信の弱い部分を話す、というのが自己開示の1つの形です。
たとえば、いつもクールで近寄りがたい人が、ちょっとドジをした話をする。
そうすると、その人に親近感を覚えます。
このドジをした話が自己開示となり、周りの人と良好な関係ができあがるのです。

さて、この自己開示、自分の話だけではなくて、自分と親しい人の話も自己開示につながります。
たとえば、家族や、親友。これらの人の話を悪意を持たずに話をすると、自己開示になります。

つまり、自分の奥さんをネタにすることも、自己開示となり、結果、人との円滑なコミュニケーションにつながるのです。


■どうして男だけ?

では、どうして「鬼嫁」はネタになるのに、「鬼婿」はネタにならないのでしょう?
「鬼婿」が話されない理由。
それは、鬼婿はシャレにならないからです。

男性が「俺の嫁は『鬼嫁』なんだよ」と笑いながら言っていれば、みんな(特に既婚の男性)は「ああ、ネタだな」と笑って受け答えができます。

しかし、女性が「ウチの旦那は「鬼婿」なのよ」と笑いながら言っていても、シャレではすまされないことが多いです。
「DV(ドメスティックバイオレンス)を受けているのでは・・・」とか周りがとても心配します。
というわけで、女性が旦那をネタとして扱うときには、「ウチの旦那は家ではまったく使えない人間で・・・」とかいう話になるのです。
「鬼嫁」と対をなすコトバは、「鬼婿」ではなく、「ダメ夫」とか「ぐーたら旦那」とかそういうコトバになっているのです。


■悲観的にならなくても

さて、これらの結婚後の話を独身の男性、女性が聞いていると、「結婚ってなんて大変なんだ・・・」と思うことが多いです。
ですが、実際に既婚者の方にしっかりヒアリングをしてみると、「鬼嫁」や「ダメ夫」はほとんどの場合が軽いネタの扱いになっています。
「鬼嫁」は、ものすごく怖いわけではなく、ちょっと怖い。
「ダメ夫」は、ものすごく何もしないわけではなく、ちょっとだらしない。
こんなレベルです。

しかも、考えてみれば「ちょっと怖い」ところとか「だらしない」ところを表現できるというのは、相手に対して信頼があるかこそできる、夫婦ならではの態度といえなくもないのです。

そんなわけですので、実際は結婚をおそれる必要はない、ということがいえます。

鬼嫁について話をしている男性を見たら、「あ、僕(私)と仲良くしようと自己開示をしてくれているんだ」という感じで、話を聞いてみると良いかもしれません。
真剣に「鬼嫁」にどう対応するか、までを一緒に悩む必要はなさそうです。


イラスト:ムラクモ

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織田隼人 2008/03/22 |

男脳と女脳ができるとき

男と女は違う。
見た目どころではなく、考え方も違ってくる。
この「考え方が違ってくる」というのはどこから発生しているのでしょう?

女性なのに、男性的になってしまう人も世の中にはいます。
この『男脳』と『女脳』が生まれるタイミングを見ていきましょう。


■男脳と女脳の分離

よく、男性と女性の違いは「染色体の違い」と言われています。
ところが、男性の中にも女性っぽい人がいたり、女性の中にも男性っぽい人がいたりします。
このような人が生まれる理由の1つに、胎児の時に男性ホルモン(アンドロゲン)のシャワーを浴びているか、いないか、という違いがあります。

男性は、胎児の時、そして生後半年までの間に、体内で分泌された男性ホルモン(アンドロゲン)を脳に浴びます。(これをアンドロゲンシャワーと言います)
アンドロゲン・シャワーを浴びると男脳ができ、
アンドロゲン・シャワーを浴びなければ女脳ができるのです。

女性であってもアンドロゲンシャワーを浴びる人がいます。
こういう女性は活発で、決断力のある女性に育つことが多いです。

逆に、男性でアンドロゲンシャワーをわずかしか浴びていない場合には、女性っぽい男性になることが多いのです。

■解明されていないけれど

アンドロゲン・シャワーの結果、脳のどの部位にどういう影響が与えられるか、と言うところまでは現在のところ解明されていないようです。
とはいえ、こうして男性と女性の考え方が違ってくる、少なくともそういう傾向は出てくる、というのは信じても良いと思います。

考え方が変わってくれば、「男性なりの合理性」と「女性なりの合理性」が違ってきたりします。
男性と女性が話すとき、お互いの合理性の違いで、つまづくことが多いです。
まさに、男性と女性で異文化コミュニケーションをしている状態なのです。

異文化同士がふれあうと、その中で新しい価値が生まれてきたり、新しい発見があったりします。
人間は、自分にないものを求める傾向があります。
男性と女性が惹かれあうのは、まさに自分にないものを相手が持っているからなのですね。

自分の合理性は正しい、でも、相手の合理性も正しい。
こういう意識を持って相手と接すれば、異文化コミュニケーションはうまくいきます。
男性が女性と接するとき、または、女性が男性と接するときにも、「異文化コミュニケーションをしているんだ」という気持ちで、「相手の言い分は自分的には合理的ではないけれど、相手からすると合理的なものなのだ」という意識で聞いてみてください。
そうすれば、新しい発見があると思います。


イラスト:はらぺこ

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織田隼人 2008/03/11 |

小さな幸せの作り方

以前、「男性は1度であっても大きな幸せに喜びを感じ、女性はささやかであっても複数の幸せがあることに喜びを感じる」と書きました。

ところで。

男性の大きな幸せというのは、「昇進する」とか「車を買う」とか「試合に勝つ」といったものなので、そこそこわかりやすいですが、女性の「ささやかな幸せ」というのは男性にはわかりづらいらしいです。
この「ささやかな幸せ」を男性がいかにすれば作れるか、見ていきましょう。


■こんなことがオススメ

「ささやかな幸せ」と言うだけあって、男性が女性にできることがたくさんあります。
日常で少し気をつけるだけで、女性の気持ちが良くなります。
では、1つ1つ見ていきましょう。

◆人前に彼女を連れて行ったときでも、彼女を放ったらかしにせずに、彼女を気遣う

◆デートで食事を決めるときに「あれにする、それともこれにする?」というように選択肢で決められるように準備をしておく

◆愛情表現をたくさんする。「好き」とか「愛してる」とかが照れて言いづらい場合には「君とつきあえて幸せだよ」みたいな感じで言う。

◆ビルにはいるとき先にドアを開けて待っていたり、車を降りるときに早く降りてさっとドアを開ける



◆外見をほめる。特に女性がオシャレをしたときや髪の毛を切ったときには、「今日はいつもよりいいね」という感じで「気づいているよ」ということを相手に伝える。

◆小物以外の荷物を彼女が持っていたら、自分が持つようにする。

◆デート中に彼女がゴミを持ったら、すかさずゴミを自分が受け取る。
(たとえば、おやつを外でかって食べたとき)

◆彼女が人とケンカをしたり、会社や学校で嫌なことがあった場合、たとえ彼女に非があっても、まずは彼女の味方となって話を聞く。

◆彼女が話したい雰囲気を醸し出している場合には、まず、何をおいても話を聞く。

◆彼女の「相談」には「アドバイス」で返さないようにする。

◆彼女以外と旅行に行ったときには、彼女向けのおみやげを買って帰る。

◆彼女とデートするときには、自分もオシャレをする。

◆彼女の話を聞くときには、新聞やら読書やらインターネットをいったんやめて、話を聞くのに80%程度集中する。(男性は他のことをしながら話を聞いていると、10%くらいしか集中していないので、女性は「全然話を聞いてくれない」と感じてしまう)

◆メールや電話をまめにする彼女の場合、たまには自分からメールや電話をする。

◆彼女が話しやすいように、自分から話題を振る。
例:「今日は何したの?」「XXに行くって言ってたよね。どうだった?」「そういえば新しい人が今日、部に入ってくるって言ってたけどどんな人だった?」



■簡単なのに、幸せ

以上のように、やると良いことって、難しいことはほとんどありません。
しかも、彼女のために行動すれば、彼女は喜んで、二人の関係も良いものになっていきます。

ささやかな幸せは、思ったより簡単に作れるもの。
是非、好きな女性に「ささやかな幸せ」をプレゼントしてみてください。


イラスト:ムラクモ

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織田隼人 2008/02/23 |

遠距離恋愛対策ツール

ワタル:「また、1ヶ月あえないんだな」
ミユキ:「うん。。。会えない間、メールしてね。待っているから」

遠距離恋愛は、なかなか会えなくて切ない。
メールとか、そういう連絡手段が二人をつないでいる。
でも、メールって返事を待っている時間が二人の間に危機感をあおる。
メールや電話以上に遠距離恋愛に役立つ連絡方法っていったいなんなんだろう・・・


■メールや電話では不安

遠距離恋愛での一番大きい障害は、「そばに相手がいない」という不安です。

この不安を解消するために、よく使われるツールが、「携帯メール」や「電話」だったりしますよね。
ところが、このメールや電話には少しばかり弱点があります。

◆メールの弱点

メールは、自分が1通出したら、相手から1通返ってくる、ということが前提となっているコミュニケーションツールです。
1通出して、1通返ってくる。
この順番がうまくいかなくなると、返事を待つ側がストレスを感じやすくなります。
また、メールは返事を待つ時間も大事です。
即レスする人は即レスをきたいし、遅レスの人は遅レスでも良いと考える。
この返事の時間の考え方により、即レス派の人が待っている時間にストレスを感じやすくなります。

◆電話の弱点

電話をかけるときには相手の状態が分からない。
相手が仕事中の時や、相手が寝ているときに電話した場合、気まずくなってしまいます。
その後、積極的に電話をする気がなくなってしまう。
こうして、お互いに電話がしづらくなってしまいます。


■弱点を克服するために

メールや電話は、相手にいつ連絡を入れて良いのか、結局わからなくなる。
本来、いつでも出して良かったメールが、返事を前提とすることによって、「相手の状態を知らなければ使いづらい」というものになってしまっているのです。

遠距離恋愛では、この連絡のタイミングを量ることが難しいので、そこをカバーしてくれるツールを使ってみましょう。

◆インスタントメッセンジャー

パソコンを自分の部屋に置いている人であれば、インスタントメッセンジャーを使うことをおすすめしています。
というのも、インスタントメッセンジャーはお互いにログオンしている状態がわかります。
相手がログオンしていれば、気楽に話しかけることができます。
その後、電話をしても良いし、インスタントメッセンジャー自体が電話と同じような機能も持っています。
インスタントメッセンジャーがあれば「話をするタイミングを作る」ということが簡単にできるのです。

この「話をするタイミングが簡単につかむことができる」という安心感をカップルの二人ともが持つことができれば、遠距離の障害である「そばに相手がいない」という気持ちを和らげることができます。
「すぐに連絡が取れる」と感じることができ、相手のログオン状態さえわかれば「すぐ近くに相手がいるような気がする」という安心感をお互いに持つことができるのです。

◆SNS

インスタントメッセンジャー以外にも、お互いにSNSをすることも1つの解決法だったりします。
こちらは、お互いに携帯を使っているときでもオススメです。
相手のログオンの状態を見ることができれば、「ここは電話しても良いタイミングかも」ということが何となくわかります。
電話をする障壁を下げることができるのです。

インスタントメッセンジャーはPC専用になってしまいますが、SNSであれば携帯でも使用できます。


■相手に「状態」を

この2つツールはともに本人があまり意識せずとも相手に「自分の状態を相手に伝えることができる」という特徴を持っています。
この「自然に状態を伝える」という効果により、相手も「あ、今なら楽に話しかけられる」という安心感を与えます。
結果的に、気軽に話しかけることができるうえに、「話しかけるタイミングがわからない」という悩みが消えて「いつでも話しかけられるから安心」という気持ちが生まれてきます。
この「安心」という気持ちによって、二人の関係も安定化するのです。

遠距離恋愛は「気持ち」だけではカバーできないことがたくさんあります。
物理的距離、金銭面の問題、時間の問題。
このような問題を乗り越えるために、コミュニケーションツールを上手く使いこなすとか、そういう「気持ち」以外の部分でも工夫するようにしましょう。
きっと、その工夫がお互いの気持ちを支えてくれることになることでしょう。


イラスト:うさこ

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織田隼人 2008/02/15 |